自称 素人サイコパス研究家による あれこれ

個人的に知っているサイコパスの備忘録として、世のサイコパス対策の参考になれば幸いです

問題のある先生を小1の担任にするのは、学校側にとって都合の良い鉄板の人事か

それにしても小1に問題ありの先生を担当させるのは、本当にやめるべきだと思います。
 
4月に新しい担任の先生とお友達、という新しい環境になった子供達も多いでしょう。
息子はなんとか慣れてきたようですが、不登校の娘は新しい環境に慣れるのが不慣れなので、苦戦している様子。
親としても先のことを考えて焦ったり、落ち着かない日々が続いています。
 
学校では新しい沢山の人の中で緊張し、家では学校の課題に追われ、心身ともに疲れを蓄積しつつも、なんとかこなしていた中、絶妙なタイミングでGWというまとまったお休みに突入。
張りつめていた糸が切れて、GW明け行けなくなってしまったり、体調不良を訴える子が多くなるのも当然とも思えます。
GW、6月にまとめてお引越ししません???
梅雨だと、観光系の産業がイマイチ盛り上がらないかな?!
 
不登校対策、国がそんなにお金かけないでも、できること、まだまだたくさんあるんじゃないかと。
今日もネットの片隅でこうやってブツブツ呟いてみる。
 
実は、自分の娘、息子以外に学校行けてるかな?と気にかけてる子が一人いて。
息子が帰ってくると、今日学校来てた?と、つい聞いてしまう。
小学校高学年の息子の同級の女の子で、小1の時の担任のトラウマから、それから数年経った現在も学校を休みがち。
 
時々お母さんと一緒に数時間、教室で過ごしているようですが、小1の時の担任のトラウマの影響が長いこと続いています。
転校することも検討していると、この春、その女の子のお母さんから聞いたこともあり、気になっている女の子。
 
問題のある先生を小1の担任にするって、学校の人事の采配でのあるあるなんじゃないかと、個人的には思っているのですが。
実際、どうなんでしょう。
 
もちろん、小1の担任が全員問題あり!とは言いません
小1の担任には、良い先生も、いい意味で普通の先生も、たーくさんいますよ。もちろん。
ただ、問題があると学校側が認識している先生をよりによって小1の担任にするケースを、4年間に少なくとも2回私は見ているので。
それってまぁまぁの頻度じゃない?って思います。
 
一人は、上記の女の子が小1の時の担任のケース。
もう一人は、ウチの娘が小1の時の担任のケース。(持ち上がりで2年生も)
 
問題のある先生を小1の担任にするのは、学校人事のマニュアルなんじゃないかとすら個人的には疑っているくらいです。
問題ある教師を小学1年生の担任にする学校側(管理職側?)のメリットは、大きく2つ挙げられると思っています。
 
1)まだ親に上手く言葉で伝えられない年齢の子供達なので、教師が子供達に問題のある言動をしても、保護者達がその現実を認識しづらい。
 
2)保護者達同士の横の繋がりもまだあまりできていないので、情報が回りにくく学校側からしたら都合が良い。
 
上記の2点から、おそらく鉄板の人事なんだと想像しますけど、子供のための人事じゃなくて、学校側にとって都合の良い人事で、大人のズルさが最悪の人事だなって思います。
 
娘の小1の担任は、前年度、確か5年生の担任をしていたものの、保護者会で校長先生立ち合いのもと、保護者達に謝罪をした?!とかいうエピソードがある50オーバーのベテランの女性教師。
彼女は次の年度で、持ち上がりで6年生の担任にはならず、小1だった私の娘のクラスの担任となりましたが、娘の学年を2年受け持ったあと、別の小学校に異動となりました。
 
彼女がその小学校に在籍したのは3年間ということになると思います。私の記憶違いがなければ。
校長が他校に飛ばしたので、3年という短い在籍となりました。
公立の学校関係の仕事をしている方だったら、1つの学校に教師の在籍年数が3年というのは、通常に比べて短いということ、お分かりだと思います。
 
息子の同級の女の子の1年の時の担任はなんと、まだ同じ学校に在籍しています。
トラウマのある先生がいる学校じゃあ、そりゃあ行けないよね。。。
生徒の方が転校を検討しなくちゃいけないなんて、変な話とも思います。
義務教育を受ける権利がある子供の方が、転校しなくちゃいけないなんて。
 
一方、娘の1,2年の時の担任は、その時の校長の判断により、隣の小学校に飛ばされました。
学校側の対応に違いがあるわけです。
その違いはなんなのかと考えると、
私が思うに、話を大きくして、その問題の解決に関わる第三者を多くしたことの差だったのではないかと思っています。
 
私の娘の場合は、ホームルームの時間、皆がいる前で教壇から担任が娘に向かって、3学期の保護者会に〇〇さんのお母さんは出るように、前も保護者会も○○さんのお母さんは欠席したので、と一人だけ、名指しで声掛けされたことに端を発しています。
2月の初めだったと思います。
 
娘がその日、学校から帰ってきて泣きながら、職場の私に電話をかけてきて、(そういう風に皆の前で言われたから)「ママ、今度の保護者会、出て」と言ったことで、私が学校側に質問したことにより、問題となりました。
我が家がひとり親家庭で、私がフルタイムで働いていることを担任は知っていながら、どうしてそういう配慮に欠けた言動を皆がいる前で娘にしたのか?と。
 
また、その次の日に、その担任が娘を呼び出し、学校でそういった不適切な言動があったという事実を捻じ曲げようと、娘の記憶を操作しようとしたため、完全に私の怒りのスイッチが入ってしまったのでした。
家に帰ってきた娘が、泣きながら、
もうママ、いいから、やめて、
と言いましたが、小2の子供相手だと思って、記憶の操作の圧力をかけるなんて、あまりにも卑劣なやり方で、許すことができないと思いました。
そんな人が担任を持っていることは間違っていると感じましたし、これまで我慢してきた担任の数々の不適切な言動もあったので、これは、きちんと話をしないといけないと思いました。
 
校長に、事実確認をして頂くよう、電話でお願いしたところ、1週間経ってもなんの連絡もなし。
こちらからまた校長に電話したところ、まだ事実確認ができてない、という回答で、唖然。
プチンと切れた私は、
今回のこと、すぐに事実確認して、その結果を書面でください、
と校長にお願いしたところ、書面はNGとの返答。
この返答にもビックリしましたが、怒りを抑え、校長立ち合いのもと、担任から説明を聞かせて欲しいとお願いし、そういう場を持つことができるようになりました。
 
ちなみに、校長室で行われたその話し合いの時、最初に私が、
録音しても良いですか?
と聞いたところ、同席していた副校長から、NGとの返答でした。
 
書面での回答NGといい、話し合いの録音NGといい、学校ってスゴイところだな、と思いました。
以来、ニュースなどで学校での問題を学校側が隠ぺいしようとしたとか、無かったことにしようとした、みたいな話を亡くなった生徒の親御さんが訴えているのを見聞きする度に、分かる!分かる!と、とても共感できるようになりました。
 
学校でのトラブル専門の弁護士費用に関する保険が出てきたら、保護者達に絶対需要があると思います。
保険会社の方、ご検討くださいませ。
 
校長室でその担任は、
教室内で子供達の机の間を歩きながら、一人一人の子に保護者会の出欠の確認の声掛けをした、
などという全くデタラメのストーリーを涙ながらに、とうとうと話していました。
私は、それをメモし、
娘の言っていることと違うので、家に帰って娘に確認してみます、
と淡々と言い、
翌日に娘の記憶の操作をしようと圧力をかけたことは適切な行動だったでしょうか?といった質問をしました。
「(娘に)そうだったっけ?と確認するつもりで…、」
と、また担任はうそぶいた説明をし始めましたが、同席していた副校長が
「そうする必要は無かったよね?」
と言ったら、
「はい」と。
 
家に帰って娘に確認したところ、担任の説明の矛盾を娘に冷静に指摘されました。なるほど、確かに。
映像にしてみても全く違う映像で、担任の説明が事実と全く異なっていると思うので、もう一度だけ、担任に記憶を辿ってもらってください、場合によっては、うちの子に虚言壁があるのか、妄想癖があるのか、かかりつけの小児科医に相談しなくちゃいけないと思っているので、
と翌日、校長に電話したところ、その日の夕方に校長から電話があり、娘の言っていることの方が事実に近い、と謝罪されました。
事実に近いって。。。
表現が…。
弁護士か!
 
保身のために嘘の説明をするような教師がいるところに大切な子供を預けられないこと、娘があれから担任と顔を合わせるのを恐れ、教室に行けなくなってしまったので、4月に転校することを考えていると伝えました。
それからしばらくして3月後半に校長にちらっと会った時、校長がしぼり出すように「4月になったら言えることがありますから」とだけ言ったので、ひょっとして人事のことかな?と思い、4月1日の朝、東京新聞を近くのコンビニに買いに行きました。
都内の公立小学校の教師の異動に関する箇所をチェックしたところ、担任が4月に他校に異動になったことを知りました。
 
我が家の場合、大変幸運だったのは、娘が利用していた学童の先生方が、学校との話し合いの場に同席してくださったことでした。
学童の先生達も、学童を利用している娘と同じクラスの子供達の様子から、その担任が日頃から恐怖政治によって子供達を支配していて、かなり問題のある教師だという認識を以前からしていて心を痛めていたため、私が、
実は今度、校長立ち合いのもと担任から説明を聞くんです、
とボヤいた時に、自分達も同席させてもらって良いですか?と言ってくださったのでした。
 
思いがけないお申し出に私も大変驚きましたが、第三者の目撃者がいてくださるのは大変心強いことと思い、お言葉に甘えて同席して頂いたのでした。
(学校は文科省の管轄で、学童は厚生省の管轄ですので、第三者ということになります)
 
1)話し合いの場で、第三者(学童の先生達)の同席があったこと
 
2)さらに、また別の第三者(医師)にまで話が広がってしまう可能性が出てきたこと
 
3)2月だったので、人事異動のタイミングに間に合ったこと
 
上記の3点が決め手になって、校長は担任を他校に飛ばす判断をしたと私は思っています。
担任が生徒に不適切な言動をした上、その後、その生徒に口封じのため生徒の記憶を操作しようと圧力をかけたこと、保護者や管理職に嘘の説明をしたということ、それ自体問題ですが、それだけだと飛ばされない場合だってあるだろうと思います。
 
学校は問題が公になるのを大変嫌う、ということを娘の時に学びました。
であれば、公にすれば良いのです。
 
学童の先生方にはもう感謝しかありません。
ただ、皆それぞれに立場がありますし、トラブルに関わりたくないというのが大人の常識だと思いますし、それを非難することもできないと思います。
なので、我が家の例は大変、大変、稀有なケースだと思います。
 
我が家の場合は、学童の先生方でしたが、第三者が学童の先生方である必要はなく、三者に同席してもらう、ということに意味があると思います。
何か重大なトラブルがあった時の話し合いは、第三者同席のもとで行うことをオススメします。
 
この時、三者に無理やり同席してもらうのはオススメしません。
話し合いの内容、深刻度によっては、お金を少し払って、弁護士とかに来てもらうのもアリだと思います。
 
また、この時、相手(学校の管理職側)を追い詰め過ぎないことも大切だと思います。
私は学校側が恐れているであろう、教育委員会に今回の件を名指しでクレームすることはしませんでした。
学校の管理職に「貸し」を作って、利をとる、ということに意味があると割り切ることにし、娘が転校するのではなく、教師が他校に異動になるのであれば、問題を終結させようと考えていました。
 
最初は、全ての小学生をあのヤバい教師から遠ざけないといけない、と思っていましたが、副校長と電話で話していた時、
真実を追求してどうするんですか、
と言われました。
そんなことをしても誰も得をしない、というその副校長のニュアンスに、
あー、こういう魂売ってる人相手にエネルギーと時間を費やしても、私一だけでは何も変えられない、
と悟り、娘を守ることにだけ、すなわち、担任の他校への異動をこの問題の着地点にしようと決めたのでした。
 
ちなみに。その時の3学期の保護者会には私は行きませんでした。
私が勤務していた会社はショービジネス(Show business)系だったので、どんなに前もって学校が予定表をくれても、イベント日程や、アーティストの都合により、どうにもこうにも自分がとりたいタイミングで休暇を取れない事情があり、その時もそうでした。
 
結局、娘は転校せず、卒業までその学校に通いました。
4月からの娘の新しい担任は、とても良い先生でした。
 
しかし。
問題がある教師、一定数いますね。残念ながら。
いい先生もいっぱい、いるけど。問題アリがいるのも、また事実。
最近も、江戸川区の中学校教師のとんでもないニュースが流れてるけど。
さすがにそこまでの教師は、かなりレアだと思うけど。。。
 
適性がない教師なら担任を持たせるべきじゃないと思うけど、教師も人手不足だって聞くし。適性がない先生でも、現場に置かざるを得ないのですかね。。。
教師の人手不足は、教師の質の低下にもつながるし、結局、利用者である子供達にしわ寄せがいく。