ガーシー氏のトルコ行きを聞いて、ああ、日本に帰って来ないな、と思った件
どうも。
素人のサイコパス研究家です。
社会的に成功した(している)
今回は時事ネタを。と言っても、少し前の話題。
ガーシー氏が国会に出向くため日本に帰国するかどうかとかいうのが話題になっていた時に彼がとった行動について、ちょっと思ったことです。
彼は結局、帰国せず、除名ということになり、国会議員であるがゆえの不逮捕特権というのがなくなり、今は指名手配みたいなことになっているようだけど、
まだ日本に帰国するか分からなくて、日本の多くの人達がガーシー氏の動向を注目していた時、彼は突如、大地震があったトルコに行きましたよね。
支援物資を支給するボランティアとして。
よりによって、自分の進退がかかっているタイミングの時に。
それを聞いて、
ああ、この人は日本に帰ってくるつもりはないんだな、
と思ったのですが。
そう思った人、結構いたんじゃないでしょうか。。。
日本に帰らないという、多くの人々の賛同を得られない選択をする前に、良い人であるアピールをしておく、という風に見えてしまって。見え透いた行動という感じに映ってしまいました。
自分は「正義の味方」側の人間である、という印象を残したいみたいな。
ちなみに。人生経験が浅い我が家の中学生も、ああ、この人日本に帰ってこないんだろうなと、その時点で思ったと言っておりました。
最近では、自分の母親が捜査対象になったことを涙でひどい話だと訴え、配信したことが多くの人に叩かれているようですが、私はこの記事を読んで、思わずサイコパスを連想してしまいました。
「人心に訴える手法」に映ってしまって。
サイコパスは人心を掴むことに長けていて、情に訴えるというのは、彼らの得意とするところだからでしょう。
いい年をした大人が人前で泣くというのは、この場合、経緯や理由をひっくるめてみた時、どう考えてもあまりカッコイイことではないにもかかわらず、それが自分が狙っていること=同情をひくことにより「人心を掴む」のに、有効、合理的と判断すると、迷いなく合理性をとる、という選択の仕方が、なんとも、っぽく感じられてしまうのです。
今回の人心の掴み方は、あまりにも稚拙過ぎて批判されまくってるので、人心掌握に長けてた行動とは評価できないと思います。。。
ただ、彼には多くの著名人の友人がいることからも、狙った相手の「懐に入るのが上手」というのはまず間違いないでしょう。
「人心を掴むことが上手」な人は、「個々の人の懐に入るにも上手」ですよね。
素人サイコパス研究家の私としては、サイコパスかどうか見極める時、成人前、著しく良心、道徳心、倫理観に欠けるエピソードの数々があるのかどうかを大変大事な要素にしています。
私は彼の成人前のエピソードを全く知らないので、もちろん認定は致しません。(そもそも素人による勝手な認定ですけど)
ただ、この人の成人前のエピソードがあれば、ちょっと気になるなぁとは思いました。
なお、サイコパスかどうかをチェックするチェックリストというのがちゃんとあるようですので、興味がある方は、それを使って身近な人をチェックしてみると、意外と高得点になるかもしれません。
最も一般的に用いられているのは、ロバート・D・ヘアによって作成されたサイコパシー・チェックリストのようです。↓
(チェック項目)
口達者/表面的な魅力
誇大的な自己価値観
刺激を求める/退屈しやすい
病的な虚言
偽り騙す傾向/操作的(人を操る)
良心の呵責・罪悪感の欠如
浅薄な感情
冷淡で共感性の欠如
寄生的生活様式
行動のコントロールができない
放逸な性行動
幼少期の問題行動
現実的・長期的な目標の欠如
衝動的
無責任
自分の行動に対して責任が取れない
数多くの婚姻関係
少年非行
仮釈放の取消
多種多様な犯罪歴
それぞれの項目は、0 ~2点で評定し、成人で30点を超えるとサイコパスとされ、20点未満であるとサイコパスではないとみなされるようです。
なお、子供のサイコパス傾向についての基準はまだあまり確立していないようですが、27点が目安のようです。
ちなみに。
私がサイコパスに興味を持つキッカケになった私の知人(私認定のサイコパス)は、このチェックリストだと、27~30点。点数をどうつけるか迷うところがあったので、数値としては幅がありますが、かなりサイコパスである可能性が高いとみています。
サイコパスが国の最高最高権力者になったら、悲劇です。
私利私欲を追求し、他人のことはどうでも良いので、侵略戦争なんて始めちゃいます。
残念なことに、人心掌握が上手なサイコパスが、民衆に支持され、国の最高権力者に選ばれることは、世界的にも歴史的に見ても珍しくないように思います。
サイコパスが国の最高権力者になることはありえる、という前提で、せめて、独裁政治を続けさせないために、最高権力者としての任期は一桁年数にとどめることを、世界各国が永久憲法に定めることを標準とすることを切に願います。
また、「正当な選挙」として認めうる選挙を行う時の条件を定めて、その条件を満たす選挙を行う国に加盟する国同士は貿易などメリットがあるようにして、加盟国が増えるようにできたら、平和な世界の実現に近づくのではないかと、そんな世界になるよう切に願います。
注意)あくまでも、